7/7 ラッキーピエロで始まり、ラッキーピエロで終わった北海道を脱出。本州帰還。
●道の駅みそぎの郷きこない
●青函フェリーターミナル
●ラッキーピエロ
●青函フェリー
●フラワー温泉やえだ
●マエダストア
●神武食堂
●道の駅ふかうら かそせいか焼き村
今朝も涼しくのんびり起床。自転車の少年は道の駅の屋根の下にに4~5人用くらいの大きなテントを張って就寝。自転車で日本一周している人はみな朝早く起きるとすでに出発後のことが多く、少年ももう出発したかなと思ったら、テントを片付けているところだった。
ことんと音がして後ろを振り向くとカラスが巻貝を落として中身を食べている。どうりで駐車場に巻貝が転がっている
道の駅のトイレは小さな手洗い水道つきの個室のトイレが2つ。水道が3つもついた、広めの誰でもトイレが3つ。どれも新しくてとてもきれい。建物の外にはシンクが用意されている。
シンクの前のスペースに駐車された車から顔を出す柴君。
昨日道の駅閉店前に買った北野豆あんぱん。5月の道の駅人気NO1と書いてあった。おなかが空いたので一緒に買ったきゅうりとパンをかじる。思っていた以上に美味しいパン。パンの中にこしあんも入っていて、豆が甘すぎず絶妙な硬さ。私の中でこの地域の名産NO1。道の駅のwifiが駐車場まで届かないので建物横のベンチでPC使っていると、北島製パンと書いた番重を車にしまっているところを目撃。新しい北野豆あんぱんが納品されたんだ、と嬉しくなり、もう一つ買っていこうかと思ったが、残念なことに道の駅開店7分前に出発することになる。7分待ってはもらえなかった。
ナンバーを見て東京から?と川越ナンバーの男性に話しかけられる。同じく今日函館から本州へ戻る予定らしい。川越ナンバー、多摩ナンバーと、身近なナンバーが出発した後に出発。
雲が少しずつ晴れ、雲の下に青森の陸地を見ながら海岸沿いを走る。
函館山も見えてくる。どこかで朝ご飯を食べていこうかと思ったが10時前。なかなかお店が開いてない。今回フェリーの事前予約はしていない。ターミナルで申し込みをしてから、朝ご飯を食べに出掛ける。結局10時開店の店、北海道上陸初日に行ったラッキーピエロ五稜郭公園前店で朝ご飯を食べることになる。北海道の始まりと終わりがラッキーピエロ五稜郭公園前店になった。チャイニーズチキンハンバーグステーキ、グリーンサラダ。ラッピからあげ盛り合わせは持ち帰りで作ってもらう。
フェリーターミナルへ戻りフェリー乗船。北海道へ来るときは、客室が2階建てだったが、今回は1階建て。3号はやぶさ。自販機コーナーの端っこに場所を構え、外の景色を見に行く。
船の上からの函館山
自販機コーナーの端に場所を構え、外へ出る。
太陽の下半分に虹。
海上自衛隊の船?
津軽海峡フェリーのフェリーターミナル。青函フェリーより見た目がおしゃれ。
真上は青空。
フェリーターミナルへ向かっているときに車から見えた、海に突き出た橋のようなもの。
3時間の長いフェリーの旅。ラッキーピエロの持ち帰りのから揚げを食べながら、溜め込んだレシートを広げ帳簿をつける。出発してから今日まで、5,804円/2人/1日。まだ細かく計算はしていないが、雨や火気使用不可で外食が多かったりで前半に比べ食費が増えた気がする。フェリー代往復36,000円も大きい。
冷たい空気を吸いに外へ出ると、両側に陸が見える。
現在地。
到着少し前に車に戻るように館内放送が流れ、車へ戻り待機する。窓は全部しめていたのになぜだか車の中が少し生臭い。
青森に着いたら向かうお風呂をナビにセット。ナビの現在地はまだ函館港。函館港から大間までフェリーにのり、大間港からお風呂への道順が出ている模様。フェリーから出ると現在地は青森港に変わったが、最新ルート表示にいつもより時間を要する。
温泉博士掲載のフラワー温泉やえだ。オーストラリアのハイアルシュトレンストーンを使用したラジウム泉やら、炭酸泉やら、なんだかありがたそうないろいろなお湯がいっぱいあった。2種類の地下水混合の水風呂。片方は9度の水。そこからみずが出ているときは冷たいので気を付けて入るようにとの注意書き。確かに冷たかった。更衣室には美顔器らしきものも2つ自由に使えるように設置してあった。
お風呂の前にあるスーパーで買い物。北海道にはなかった隠し蔵の1.8Lパックが復活。
車中泊wikiに載っている、担々麺の美味しいという神武食堂へ行ってみる。
住所で検索。ナビが連れて行ってくれたところは草ぼうぼうの売地。そのまま進むと変な建物。
よく見ると、なんと駅だった。JR木造駅。駅の横に駐車スペースがあったので、車を停めて探してみる。駅前に古く崩れそうな建物があり、その隣に神武食堂があった。
担々麺とチャーシュー丼のハーフセット、鶏肉の味噌炒め定食。担々麺はあっさりさらりとしていて私好みではなかった。鶏肉の味噌炒めが異様に美味しい。肉汁が出てくるようなジューシーで柔らかく、外はパリッとした鶏肉に甘辛味噌がたっぷり。味噌たっぷりでしょっぱいが、ご飯がススム美味しい味噌辛さ。不意打でのあまりのおいしさに結構びっくりした。
満腹になって、今日の宿泊地の道の駅を目指す。
はにわの駅のトイレ。すごく繊細なトイレかと思いきや、多分立ち上がるときに管を持って立ち上がる人が多いのだろう。横に手すりが増設してある。
北海道は青空が見えていたのに、青森に着いてからはどんより雲に覆われた空模様。肌寒いくらいの一日。頭を雲に突っ込んでいる岩木山のすそ野を見ながら日本海側へ抜けると、いつ日が沈んだか分からなかった太陽の沈んだ跡地がぼや~っと赤く光っていて幻想的。さらに海沿いを走っていると赤い光が地平線沿い沿いに長く伸び、その中に漁船のライトか、白い光が点々と光っている素敵な光景。行く先に見える白神山地の一部と思われる森もまだらに霧がかかっていて神秘的。千畳敷の駅周辺ではかろうじて斜面の岩肌が見える明るさ。どんどん暗くなる中でも素敵な景色を見ながら道の駅ふかうら かそせいか焼き村へ到着。
いかの形の看板がライトアップされているが、北海道の道の駅が明るかったので、道の駅全体的にすごく暗く感じる。しかも小雨。急いで荷物を移動。フレッツのwifiが入る道の駅。入り口のダブル扉の間はベンチがあり24時間入れるらしく、人が休憩しているのが見える。
道の駅の裏手が海になっている様子。ちょうど海と空の間にさっきの漁船の光がぼんやり見える。
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