7/10 まさかの2日連続悪天候のため登山中止。鳥海山はまた今度。

鳥海山鉾立登山口のトイレの窓に数匹付いていたきれいな蛾。オオミズアオというらしい。


●鳥海山鉾立登山口駐車場
●IDEMITSU
●道の駅あつみ
●道の駅胎内
●樽ヶ橋遊園
●新胎内温泉ロイヤル胎内パークホテル
●こがね
●道の駅燕三条
●AEON
●道の駅燕三条


朝5時起き、6時登山開始を予定していたが朝目が覚めると強い風と雨が降ったり止んだりを繰り返している音。てんきとくらすの登山指数はオールCになっている。天気はくもり。降水量はゼロ。ゴロゴロと悩んだ挙句5時半に起床。車から出る。
霧でぼや~っと白かったのが、トイレまで見通せるくらいに霧が晴れる。少し明るくなり太陽が顔を出しそう。
霧で真っ白だったトイレの裏からはこんな景色が出てきた。これは霧と雲が引くかな?と期待しつつ、とりあえず、朝ごはん用と昼のおにぎり用のご飯を炊く。車を停めた高台は下からの吹き上げの風が強く寒い。高台に上がってきたバイクもカップ麺でも食べるのかお湯を沸かしていたが強風に何か飛ばされていた。風のない車の中で暖まりながらご飯が蒸らし上がるのを待っていると霧が濃くなり雨が降ってくる。これは山は登れないかもと思いつつ、しばらく様子を見ることにする。登山未定になったので登山者駐車場から一段下の風当たりの弱い一般車駐車場に車を移動し様子を見る。
霧が濃くなったり薄くなったり、雨が強くなったり弱くなったりを繰り返しながら全体に霧は濃く、雨は強くなっている気がする。私たちが起きた頃に登山へ出発した人も、もうすでに出発していた人もいる。さっき到着して準備をしている人や、今車で到着した人もいる。みんなどうするんだろう、と車の中から観察。登山口近くに駐車し、スパッツを履き、出発準備をしていた男性。雨が降ってきたけれど、悪天候でも登山決行なのか頭に虫よけをスプレーしている。その後、霧が濃くなり見えなくなったので出発したかしていないかは不明。ちょうど到着したばかりの黒い車の男性。リアハッチを開け準備をしていたら強めの風&雨が吹き付け車の中に避難した模様。タクシーが到着。遠くのほうに止まったので乗客が降りたかどうかは霧で見えず。そんな光景を見ながら車の中でご飯。今日の朝食はウィンナーご飯。少し雨が弱くなったのを見計らってトイレへ。トイレで出くわした地元の女性。街は曇りで予報も曇り。お花でも見ようと思って来たけれど、こんな雨では断念して帰るという。その後もしばらく待ったが霧も雨もひどくなるばかり。
さっきまでぼんやり見えていたところも見えないくらい。8時くらいになって帰る車が続出。行程からして8時くらいに出発したいコース。車の中からしばらく様子をうかがっていた人たちが続々と下山開始。さっき見ていた黒い車も動き出した。下山するにも少し霧が晴れてから、と思ったが晴れる気配もないので出発することにする。と、観光バスが来た。この後少し行った別の登山口でバスから登山者らしき人たちが降りて来て、登り始めそうな場面に遭遇。こんな悪天候の中でも登るなんて感心してしまう。街に降りてやっと霧から抜ける。そして雨からも抜ける。登山口は14度くらい。雨風もあって寒かった。街に下りると21度。ムシムシする。

曇りだけれど雨は降っていないので、久しぶりに洗車。洗車機の前に事前洗いセットが置いてあり、足回り・車体用のスポンジと洗剤の入った水が用意されている。入念に事前洗いをして洗車機へ入る。吹き上げのタオルセットも貸り、久しぶりにピカピカのシャトル。
道の駅あつみへ寄る。日曜日だからか屋台なども出ていてにぎわっている。岩牡蠣、ホタテ、サザエの炭火焼きが美味しそうだった。

道の駅を出発して海沿いを走る。右に大きい島が見えるが佐渡島にしては方向が違いそう。どこの島だったのだろう。塩を作って販売しているらしいお店を何件か見かける。薪がいっぱい積んであったり、煙突から湯気が出ていたり。海水浴場も多く駐車料金のかかる小さい有料駐車場が道脇にいっぱいある。今までは道脇にPと書いた無料駐車場がほとんどだったのですごく違和感がある。場所によっては1500円という高額な駐車場も。無料駐車スペースもあるが、海沿いなのでもともと駐車できるような場所が少ない。1500円の駐車場にはまだ車は入ってなかったが、プライベート感たっぷりに海水浴している人がぽつぽついた。
ずっと線路の横を走っているが電車を見ない。いた!と思ったら貨物列車だった。
道の駅胎内に到着。道の駅手前で前に入った車。ゆっくり出て来てそのままスピードを上げずにゆっくり走行。紅葉マークは付いていないが、かなりのお年寄りが運転していそうな感じ。行先は同じ道の駅。結構人気の道の駅らしく、駐車場がいっぱいの模様。前の白い車はゆっくり道の駅の入口へ入り、なんとそこで止まってしまった。私たちの他にももう一台、逆方向から来た車が入れずに入り口外でつっかえる。まさか、少ししたら動くだろうと思ったら、運転席からのんびりおばちゃんが出てきた。後ろのドアを開けてお財布を取る。その時やっとハザードランプがつき始めた。なんというマイペース。私たちの車ともう一台の車はどうにかよけて奥へ進む。どんな人が乗っているのか見てみたくなる。横を通った時に見てみたら、おばさんがお財布を取っているときにハザードをつけたと思われるおじさんが背もたれを倒して伸びている。地元の人だから日常のことなんだろうけれど、マイペースさにびっくりした出来事だった。

駐車場の奥に進んだ時にちらりと見えた動物がいる樽ヶ橋遊園。駐車場がいっぱいなのでお風呂へ入ってから後で行こう、ととりあえずお風呂へ向かう。
新胎内温泉ロイヤル胎内パークホテル。ついては見たものの、まだ時間が早い。樽ヶ橋遊園を調べてみて、道の駅の駐車場以外にも駐車場がありそうなのでお風呂の前に動物と触れ合おうと再度道の駅胎内まで戻る。

古い公園のような場所だが、意外といろんな動物がいて、動物園より自由で楽しい。入場口で入場料310円/1人とアルパカのエサ100円を買って、入園。
毛を刈られたアルパカがかわいらしい。
1匹だけ固まったように動かず、口からよだれを垂らしている。具合でも悪いのか、なんだか苦しそうにも見える。臆病な動物だと事前情報があったので、あまり近づかず遠くから観察。元気な2匹と遊ぶ。羊みたいな毛でモフモフ暖かい。べたべたしていなくて、匂いもしない。土や草がついていて見た目は汚いけれど、おしっこやフンも毛に付かないようにしていたので結構綺麗好きなのかもしれない。アルパカは檻の中に入り戯れられる。そのほかの動物は檻の外から触れる。ヤギ・馬・牛・ヤクシカ・鹿・ツキノワグマ・ウサギ・・・等々。さすがにツキノワグマには触れないが、ヤクシカは腹ペコらしく檻の外に生えている草を上げるとみんな寄ってくる。
子供のヤクシカが一匹。エサとして牧草と白菜が入っているが、フレッシュな草のほうが美味しいらしい。他の動物の檻の中には雑草が残っているが、ヤクシカの檻の中の雑草は食べつくされて全くない。檻周辺の草を上げてしばらく遊ぶ。

最後にまたアルパカと触れ合いに行くと、さっき立ち尽くしていた黒ブチくんが元気に歩き回っている。元気になったみたいでよかった。

動物とたっぷり触れ合ったので、一度行ったさっきのお風呂へ。露天風呂からは噴水やパラグライダーなどが見える開放的な景色。こっちから見えるということは、遠いけれど向こうからも見えそうな露天風呂。お湯はぬるぬる。殺菌用か塩素の香りがする。

さっぱりしたところで今日の宿泊予定地の道の駅へ向かう。
途中食べログでみつけたラーメン屋こがねで夕食。
鶏塩ラーメン
特製辛みそ大盛り
道の駅と思ったところは道の駅の横の建物。トイレを偵察に行って確信し、車を移動。
こっちが本来の道の駅の駐車スペース。道の駅燕三条。両方とも道の駅っぽい建物ではないが、道の駅らしい。
道の駅はもう閉まっていて、前に納品か集荷のクロネコヤマトの車3台とイベントか何かのトラック2台停まっていた。
道の駅の新しくきれいなトイレ。道を挟んで向かいにAEONがあるので買い物に行く。

UNPLANNED

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