6/20 豪雨警報と濃霧注意報。雨の阿寒湖・人のいない青い池オンネトー湖。

●道の駅うらほろ
●道の駅しらぬか恋問
●道の駅阿寒丹頂の里
●観光情報館センター
●国設阿寒湖畔展望台
●オンネトー湖
●雌阿寒湖登山口駐車場
●オンネトー温泉横トイレ前駐車場

後半の旅では珍しい遅起き8時ごろ起床。天気が悪く気温が上がらず、車内温度が快適なので遅くまですやすや。雨が降り続いている。

余談になるが、後半の旅出発数日前からアメーバのゲームをやり始めたtakeさん。前半ほとんど使われなかったので、後半は家でお留守番の予定だったlenovoのノートPC、ゲームの為に急遽後半も連れていかれることに。道の駅やコンビニのwifiでの情報検索とゲーム。前半の旅ではwifiがあまり重視されずにヤマレコやアメブロのアップが大変だった。携帯からアップすればいいのだけれど、PCがあるならPCで文字を打ちたい。わたしのこだわりの為に後半は独自のややこしい方法を編み出した。携帯から写真を下書きでアップ。文章はPCで入力保存して携帯へ移す。携帯内で文章を開いて写真の間に切り貼りしていく。動画のアップは時間がかかるので、動画はwifiがある場所でPCからアップ。後半はゲームのおかげでほとんど毎日wifi入る場所に少しの時間停滞もしくは道の駅のwifiの電波が届くところに駐車。前半に比べると通信環境が格段にアップした。

雨の日が続き、観光気分が萎えてしまっているtakeさんのゲーム中の大参事。トマトベースのトロリとした赤い野菜ジュース。振って飲んでキャップを外したままtakeさんに渡す。運転席でゲームをしながらペットボトルを受け取り、そう、ご想像の通り、キャップをしてない野菜ジュースのボトルを振った。バシャっとボトルの中身が飛び散る。意外と広範囲に飛び散った野菜ジュース。朝からの野菜ジュースの大参事。そんなこんなで道の駅出発は10時過ぎ。後半の旅では初めてくらいに遅い時間。

釧路方面に向かうという大まかな目標はあるものの、天気の関係で、どこをどのようなルートでまわるか、百名山はどうするか、決まらないままとりあえず道の駅しらぬか恋問まで進んでみる。
雨止まないかな、という淡い期待は打ち砕かれなかなか激しい雨が続く。道の駅の裏は太平洋。波と霧と雲の景色。
美味しいそうなチーズを見つけた。白糠産のチーズが何種類か並ぶ。悩んだあげくハードチーズを買ってみる。チーズと言ったら・・・ワインも一緒に購入。とにかく霧で遠景は望めない。このまま釧路の先の方へ行くか、見えないの覚悟で阿寒湖へ行くか迷う。とりあえず、一番近いHO掲載無料クーポンのお風呂へ行くことにする。
道の駅阿寒丹頂の里。奥には丹頂の資料館のようなものもあるらしい。道の駅内、観光案内所のようにカウンターがあり人がいる。雨で他にお客さんがいないのでなんだか入りにくい。
道の駅の外にあるごみ箱。狐が荒らすらしい。
道路の向かいにある温泉、赤いベレー。「赤いベレー」とは丹頂の赤い頭のことらしい。駐車場には車が多く、中のレストランにも人が多い。お風呂は比較的すいている。湯質は昨日より少し柔らかいぬるぬる感。白い桶ですくってみて初めてお湯の色が茶色だと分かる。高温42度と書かれた湯船に入るが、43度くらいありそう。北の方のお風呂は熱めで好み。熱めのお風呂には短時間でキュっと入る。あまり暑い感じはないが、お風呂からあがってもしばらく汗が引かず、不思議なお風呂。

一昨日の腹痛から食が細くなり、昨日の晩から一気に食欲回復。お腹が空いて夕食後に大きめおにぎり2個平らげる。今朝は残りの大きめおにぎり1個だけだったのでそろそろ空腹。いっぱい人が入っていた温泉入口のレストランに入ってみる。食べログに載っていた阿寒やきとりが食べたかったのだがメニューになく、改名されたのか「阿寒もみじ」の名前でエゾ鹿肉料理が載っている。
丹頂セット(冷やしぶっかけ蕎麦・エゾ鹿焼肉丼)と阿寒ポークチャップを食べる。エゾ鹿肉は思ったより柔らかく、レバーっぽい風味が少しある。ポークチャップは、ナポリタン味のソースと豚肉。美味しかった。

雨が続くが阿寒湖へ行ってみることにする。
阿寒湖の観光情報センター入口の熊。
情報センターから車で少し山を上がったところにある阿寒湖畔展望台。霧の中どうにか阿寒湖が見えた。
展望台まで車を置いて少し歩くのだが、怖いので熊鈴を持って歩いた。

雌阿寒岳登山口駐車場にトイレと駐車場があり車中泊ができる場所があるとの車中泊wikiの情報。雌阿寒岳に登るかどうかは分からないが、今日の宿泊地になる予定。行ってみる。
登山口手前、オンネトー温泉横にあるトイレ前駐車場でひと休憩。オンネトー温泉のまわりの小川は温泉成分なのか白くなっている。硫黄っぽい香りもかすかに周囲に漂っている。
綺麗な水洗トイレ。
他には一台も車がいないがなかなか広い駐車場。
もう少し登るとオンネトーの湖が見えてくる。青い池のように青く綺麗。

登山口駐車場まで行ってみる。トイレもある駐車場。車中泊wikiに書いてあった展望台駐車場はさっきの青い池の辺りだったらしいので戻る。

さっきは気づかなかったが、駐車場の向かいにトイレがある。ボットントイレ&森の中。夜は恐そうなので休憩した温泉横の駐車場に車中泊することにする。
今日一日ずっと雨。お風呂に使ったタオルが乾かない。干す場所を一本増やしてみた。シャトルの後部座席。梅雨時の室内の様子。

車中泊場所に到着して車の駐車場所も決まり、車を停めてからまず後ろの荷物を全部助手席に移す。一緒にやると喧嘩になるので私が荷物移動担当。その間にtakeさんは煙草をふかしながら宿泊地のトイレチェックと周辺探索。荷物移動が終わると夕食。火の扱いはtakeさん担当。ご飯を炊き、お湯を沸かし、車の後ろのドアを開けて、後ろのところをテーブル代わりにご飯。暑い時は2人共外、寒い日や雨の日はtakeさんが後ろのドアを屋根代わりに、わたしは車の中でご飯。ご飯が終わるとtakeさんは運転席で焼酎を飲みながら、翌日の行程計画やゲーム。わたしは後ろでブログの文章入力。眠くなるとtakeさんが後ろへ移動してくるので、PC終了。就寝。これが車中泊のルーティーンになってきた。
今日の夕食。昨日の麦音のパンと今日買ったチーズとワイン。フランス人みたいな気分。
車内の曇った窓から外の景色。

日が暮れ、暗くなると雨がやみ、時折突風が吹く。

明日は天気次第で雌阿寒岳に登るか、登らずに釧路方面へ向かうか、朝決めることになった。

UNPLANNED

田舎暮らしに憧れ 定住の地を求めて 無職の二人がHONDASHUTTLEで行く 自由気ままな日本一周 車中泊の旅

0コメント

  • 1000 / 1000