7/5 日本一危険な神社、太田山神社に参拝。

●道の駅みなとま~れ寿都
●弁慶岬
●道の駅よってけ!島牧
●弁天岬
●道の駅てっくいランド大成
●親子熊
●乙部鮪ノ岬
●ルート229元和台
●OTOBE FOOD CENTER
●ラッキーピエロ
●俄虫温泉旅館
●道の駅あっさぶ


今日のメインは太田山神社参拝。日本一危険な神社と言われる神社に参拝チャレンジ・・・するかどうか現地へ行ってみて考えることにする。
弁慶岬。
道の駅よってけ!島牧。「よってけ!」とあったので寄ってかなくちゃいけないかな、と思い寄ったが、今日は定休日だった。建物の前に黄色い花と白い花のお花畑。おじさんたちが容赦なく草刈機で刈っていく。綺麗だけれど勝手に生えたから雑草らしい。

この先、山の急斜面から海に落ちる滝、海岸沿いに落ちている不思議な形の岩。観光地でも観光スポットでもなく、名前もついていなさそうだが絶景が続く。
風力発電のプロペラととんがり岩。
弁天岬。岩の上に赤い建物があったので寄ってみる。岩のまわり、ぐるりとは回れず赤い神社の建物までの超ショートコース。岩のてっぺんから海の展望。
走ってきた海岸線。
鳥が羽を乾かしている。
太田山神社到着。日本一危険な神社と言われているゆえんは・・・なんだろう。参道というより登山道。ヒグマの生息地北海道の森で、マムシ注意の看板に、最初に現れるロープ付きの急な長い階段、その後も続く急な斜面、浮石が多く転がりやすく、落石注意の看板もあり、最後の最後に垂直に近い岩の鎖場。私が一番怖かったのはヒグマ。注意書きの看板や案内看板などいっぱいあるがヒグマ出没注意との看板はなかったので少し安心しいけるところまで登ってみることにする。後々知った情報によると、この町界隈で2013年2014年と立て続けに同じ熊が女性を襲うという事件発生していたらしい。2013年の女性は死亡。2014年は男性がなたで撃退し、女性は腕と肩をかまれた怪我だったとのこと。熊鈴をつけていたらしいが、一度人間の味をしめたヒグマは再度人を襲う、しかも女性を狙うとの噂も。知っていたら登らなかったかもしれないが、無事熊にも会わず下山できてよかった。
森の中を登り終え景色の開けた場所に出ると本殿はすぐ。岩に引っ付いた、足元の透ける橋を渡り・・・
後ろを振り返るとこんな景色。
目の前には鎖の垂れた壁。地上にあったらなんてことない鎖場だけれど、鎖場の下は人がやっとすれ違えるくらいの幅。その下はキレ落ちた崖。崖に落ちないように、端には膝の高さくらいまでの網があってある。万が一鎖から手を放して落ちても下までは落ちなそうだが、高度感があり怖い。鎖場の上からのぞく本殿の屋根。その上の岩から水が滴り落ちてくる。神様がいそうな素敵な景色。ここまで来たから十分。引き返そうかとも思うが、せっかく来たので鎖に手をかけ降りれそうか確認しながら登ってみる。きっと登りより下りのほうが怖い。登り始めると鎖と岩に夢中でまわりはあまり見えず思ったよりすんなりと登れた。本堂のある洞穴へ到着。景色は鎖場の下のほうがいい景色。本殿に着いて感じたのは、こんなところにこんなものを作った人たち、維持している人たちに対する畏敬の念と、洞穴に包まれた安心感。高いところ苦手のtakeさんが登ろうかどうか悩んでいるので一度鎖を降りる。降りるほうが登るより怖くなかった不思議な鎖場。悩み終わったtakeさんが登るのを見届けて、もう一度登る。
洞穴からの景色を堪能して下山。
太田山神社の登山口より先のトンネルの手前にある地上の太田山神社。
神社の後ろに見えるのは、さっき登った本殿。


道の駅てっくいランド大成。小さい道の駅が続くが、この先小休憩がてら道の駅に寄っていく。
小熊がかわいらしい親子熊。
親子熊の岩についての伝説が書いてある。
不思議な岩が見えたので止まってみる。乙部鮪ノ岬。
乙部鮪ノ岬で岩を見に車を降りるとウニの殻がいくつか転がっている。昨日見た、ウニの歯もきれいに残っている。
道の駅ルート229元和台。キオスクを連想してしまうような小さな道の駅。海側の展望がいい。
面白い岩たち。

今日は短かったが山登りをしているので腹ペコ。朝のおにぎりと、登山中にカロリーメイト、下山してから味噌パンをつまんだが、おなかペコペコ。

スーパーで買い物をして、近くにあるラッキーピエロへ。
少し早めの夕食。トンカツバーガー、チャイニーズチキンハンバーグステーキ、グリーンサラダ。

HOの無料クーポンの俄虫温泉旅館でお風呂。内湯には苔がふわふわ漂っていた。私の好きな熱いお風呂。熱い中でもなかなか熱く43度以上はありそう。私が入った時に別々に出てきた女性2人。私が出てきたときには二人で話に夢中。着替えながら話が耳に入ってくる。知り合い程度だった感じの二人、話してみたら共感することがたくさんあったらしく深い友情が芽生えた模様。なんだか素敵な現場に居合わせた。
今日の宿泊予定地、道の駅あっさぶへ。トラックはまだいないが、夜来ることを考えて大型レーンから離れたときに駐車・・・したと思ったら、普通車の駐車スペースの一番奥にトラックが入ってきた。
後ろに荷物がついてない頭だけのかわいらしいトラック。後ろに荷物がついていないから長さは長くない。一番奥の駐車スペースではないところに停車。そしてカーテンが閉まる。エンジンはかかったまま。せっかく大型の駐車場から遠いところに駐車したのに・・・それでもシャトルは遮音性が高く、窓を閉めるとそんなに気にならなくなる。かわいそうなのは、私たちが来た時にはもう止まっていたトラックの前の車。駐車場の一番奥の角地のいい場所。いい場所をとったと思ったら、目の前にトラック。そして何故かトラックはライトをつけっぱなし。向かい合わせになっているのでライトで照らされてまぶしそうな車。
夜になっても、トラックのエンジンもライトもそのまま。なぜ、ライトつけているのか、なぜ、ガラガラのトラックのレーンに停めないのか不思議でしょうがなかった。

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