7/9 悪天候のため白神岳登山中止。鳥海山登山口へ向かう。
白神岳登山口と街をつなぐ道。ブナの木と言いたいが、たぶん杉の木。走っている車の窓からでブレブレだが霧で幻想的だった。
●白神岳登山口駐車場
●道の駅八森 お殿水
●あきた白神駅
●マルホンカーボーイ
●縄文の湯
●大黒屋
●道の駅いわき
●マックスバリュー
●セブンイレブン
●奈曽の滝
●鳥海山鉾立登山口駐車場
夜中に熱くて目が覚める。25度80%。軽いハイキングをして汗をかき、お風呂はなかったので汗で肌がべたべたの上、湿度が高く温度以上に熱く感じる。濡らしたタオルで体を拭いて、冷房で車内の湿度を下げて再度やっと眠りにつく。テント泊の登山の時もそうだけれど、濡れたタオルで体をふくだけでもすごくすっきり涼しくなる。汗をかいてそのまま寝るのは結構寝心地が悪い。外に出ると鹿の鳴き声とブーンと蚊の羽音が聞こえてくる。
白神岳へ登る予定で白神岳登山口駐車場に車中泊したものの、雨。ドシャーと降り、弱くなり、音が聞こえなくなり止んだかと思うと霧雨。の繰り返し。5時ぐらいに車の音と登り始める音が聞こえてくる。雨だしな~と思いながらゴロゴロ。しぶしぶ起き上がったのは7時。トイレへ行くと降りてきた男女2名。天気が悪いので途中で引き返してきたらしい。山頂まで行ってきたのかわからないが、その後1名の下山者を確認。他に3台車が停まっているので登山者は何人かいそうだが、雨と霧。霧は熊との遭遇率が上がるとか・・・この天気で登っても展望が望めないので、今回は登山を断念。荷物の移動も途中で私は後ろに乗ったまま、街へ下り、最初の道の駅八森に寄り、昼間仕様に荷物を移動する。
駐車場が広い道の駅八森。サブタイトルはお殿水。検査表が表示してあるので飲めそうな水がお店の横に流れていた。食事処もついている。ラーメンでも食べていこうかと思ったがお預け。朝食はもう少し先になる。晴れていたら、ここでご飯を炊いて食べるのにいい場所なんだけれど・・・
今日の天気も悪いが、明日はまずまず、明後日は崩れる予報。できれば百名山の鳥海山にも上っていきたいので、明日鳥海山登山を予定して登山口へ向かう。途中の観光地があまりよく分からない。
屋根付きトンネルのような歩道橋があり、見るところもありそうな建物がある駅、あきた白神駅前の駐車場へ止まってみる。温泉などもある様子。
地元の野菜など売っている産直ぶりこで朝ご飯用に買ったいかめし。車の中で食べ、出発。
スーパーのマルホンカーボーイで買い物と氷補充。
車の中から走っている電車を見つけた。
少し遠回りになるが、温泉博士掲載の温泉縄文の湯でお風呂。ちょうど混雑しているときに入ってしまったようで、洗い場がほぼいっぱい。人気のお風呂。無臭の少し茶色がかったお湯。外のお湯が少し熱めで好みだった。
田んぼの中を通り抜けやっと街へでる。食べログで点数が高かった大黒屋へ行ってみる。古い建物、入り口は空いているがやっているのかどうか・・・と思いながら少し覗くと食器の音が聞こえてきたので恐る恐る入ってみる。オープンキッチンにカウンターテーブル。カウンターに前の人のお皿が残っている。どうしよう・・・とおもったら座っていいとのこと。おじさんが全部ひとりでやっているので大忙し。ひとつずつ注文を作っていく。カウンターの中で調理しているので作っているところを全部見れるので飽きない。担々麺と餃子と豚肉味噌野菜炒めを食べる。
豚肉味噌野菜炒め
担々麺
今日はお客さんが多かったらしい。私たちの後の後に来た常連さんが大盛りを注文。ご飯が・・・と、残りのご飯の杯数を数える店主。じゃあ、普通盛りで、とお客さん。3杯分あったから、大盛りできる、と店主。普通盛りで大丈夫です、とお客さん。何度かやりとりが続き、結局大盛になった模様。なんだか微笑ましい光景だった。
いろいろと面白いお店だった。そして、もちろんとても美味しかった。また来ることがあったら、ほかの炒め物をチャレンジしてみたい。
この後、久しぶりに大きな道の駅が続く。道の駅いわきでひと休憩。しばらく進み、もうそろそろスーパーがなくなり、山へ入る予感のしたあたりにあったマックスバリューでお買い物。今日の夕食と明日の朝・昼用のお米を購入。セブンイレブンでタバコ購入、ATMで現金を下ろし、ついでにゴミも捨てさせてもらう。北海道のセブンイレブンにあったセブンアンドアイブランドの500mlペットボトルのカフェオレ。飲んでみたいと思ってたけれど、ここのセブンにはなかった。もしかして北海道限定だったのかと、少し残念。
奈曽の滝と看板があったので駐車場に止めて行ってみる。あまり期待していなかったが、入り口の神社が歴史を感じる立派な神社でびっくり。
金峰神社の鳥居をくぐり
左が昔の階段らしい。もちろん右の階段をのぼって
雰囲気のある薄暗い森の中の階段をくだり滝壺の近くへ。水量が多く迫力がある。
滝壺から離れた展望台からの景色。
「水量の多い時期は壮観」と書いてある。これ以上水量が多かったら滝が壊れてしまうんじゃないかと思うくらいだったので、今日は水量が多かったのだと思う。
半分通行止めのつり橋もあり、そこからの滝の景色も綺麗だった。
雨が降ったり止んだりの一日。登山口までの山道。最初は霧に覆われ、標高が上がり霧を抜けると雲の合間から青空が見えた。
明日の登山指数はCとB。天気は曇り。標高3000mの風速が10m越え。2000mは10m以下なので朝の様子で大丈夫そうなら行ってみることにする。
鳥海山鉾立登山口駐車場に着いたときはこんな感じだったが、この後霧がひどくなりあたりは真っ白。真っ白になる少し前に登山者用の一段上の駐車場へ移動。
一段上の駐車場からの霧。雨が強くなったり霧雨になったりが続く。
外は真っ暗。ライトもって霧雨の中連れ立ってトイレへ。トイレの前ともっている明かりを目印に歩いていく。カエルの鳴き声が聞こえる。
トイレの水は沢の水。なんだか贅沢な気分。水洗のきれいなトイレ。
この階段を上って車へ。ツキノワグマがいるかもしれないリアル肝試し。
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