7/4 神威岬を散歩して、道南日本海沿いを行く。

●道の駅スペース・アップルよいち
●島武意海岸
●お食事処積丹の幸みさき
●神威岬
●道の駅オスコイ!かもえない
●弁天島
●道の駅いわない
●弁慶の薪積岩
●道の駅シェルプラザ
●道の駅みなとま~れ寿都


夜雨が降った模様。車に水滴が残っている。朝は曇り。日差しがないので車内温度が快適でぐっすり。道の駅を9時過ぎに出発。神威岬に向かってみる。
こぎつね2匹、その先に少し大きいキツネ1匹。車を停めて車外へ出ると大きいキツネは横の草むらに逃げてしまった。こぎつねの方へ向かうと1匹は草むらへ逃げ込み、もう1匹はこっちを見ながら歩道を行ったり来たりうろうろ。こないだ見たこぎつねより少し大きく細いこぎつね。しばらく観察。
積丹岬の看板を見つけて一度通り過ぎるが、一つ先を曲がり島武意海岸の駐車場につく。意外と車と人が多い人気の観光場所だったらしい。
人サイズのトンネルをくぐり抜けると目の前に広がる海。そこから下の海岸まで下る道がある。
建物であっただろうものが草におおわれている。こぶしくらいの大きさから少し大きめの石まで石がゴロゴロしている海岸。波が引くときにゴロゴロごろと石の音がする。ウニらしきからもうちあげられている。

駐車場の横にもレストランがあったが、少し先にある人気店のみさきへ向かう。
店前の駐車場はいっぱい。奥の駐車場へ停め降りてくると、おばちゃんが手で×印を車に送り、車に乗り込み去っていく。×ってなんだろう、と思いながら入るとバフンウニ完売との札。バフンウニを目当てに来る人も多いのかもしれない。私たちもバフンウニを食べてみたかったけど、売り切れならしょうがない。うに・いくら丼とホッケの焼き魚定食を食べる。ウニはもともとあまりすきじゃないが、ここのウニは苦みも臭みもなく食べれた。ホッケもおいしかったが昨日の美味しすぎた2店舗にはかなわなかった。上品な味のホッケ。疲れ気味の胃負担をかけまいと、美味しいが食べすぎないように頑張る。

駐車場へ戻ると車がいっぱい。隣の車がエンジンかけたまま運転席に人がいる・・・
と思ったら犬。しばらく気づかず人だと思ってた。かわいらしいゴールデン。
駐車場から岬の先まで見晴らしの良い風の強い場所を歩いていく。神威岬の悲しい昔話。

「日高地方の首長の娘チャレンカが源義経を慕ってこの岬まで義経一行の後を追ってきたが、既に海の彼方へ去ったことを知って身を投げ、神威岩になったという言い伝えがある。チャレンカの嫉妬心が女を乗せた船を転覆させたことから、岬一帯が女人禁制の地になったとされる。もっとも現実は、和人が岬から奥地へ定住することで、ニシン漁を始めとした権益を損なうことを恐れた松前藩による規制と考えられている。1855年(安政2年)に蝦夷地一帯が幕府直轄下におかれると女人禁制は解かれ、奥地への定住が進んでいった。」
wikipediaより。
道の駅オスコイ!かもえないへ寄る。道の駅内の水槽の中に活ホタテとウニとなまこがいる。ホタテは販売しているらしい。ウニが昆布を食べているところが見れた。意外と鋭いウニの葉。ゆっくりだが美味しそうにむしゃむしゃ。触手のようなものを器用につかって昆布に張り付き食べている。ウニの食事風景が見れた道の駅。
海沿いに大きな岩はいっぱいあるが、橋が架かっているところを通りがかる。すぐに止まれず、少し先でUターンして戻り、島散歩。島を一周ぐるりと歩けるのかと、裏まで回るが途中で断崖になり進めない。同じ道を戻る。阿蘇山みたいにゴロゴロ軽石のような石が地面にくっついていて動かない。のんびり散歩して海と山の景色を堪能。
右にふさがれたトンネルが2つ。
道の駅いわないに寄ってみる。海沿いの道の駅は小さめ。平日だからか閑散としていて寂しい感じ。
弁慶の薪積岩。弁慶が積んだ薪が化石化してできた、という伝説の岩。
道の駅シェルプラザ。名前の通り世界の貝殻が売っていた。
道の駅みなとま~れ寿都。小さめではあるが他の寂しい感じの道の駅と違い、すこしおしゃれな感じ。駐車場の前が漁港になっていて船がいっぱい止まっている。時たま漁師さんたちなのか船を見に来る人がいる。1階が駐車場と24時間使用可能なトイレ。においもしないきれいな水洗トイレ。2階が店舗とバルコニー。イスとテーブルが置いてる。3階には室内にテーブルとイスがあり漁港の船を見渡せる。2階のバルコニーで夕食。おなかの調子もよくなってきたが、軽めに納豆とご飯で夕食。
漁港のたくさんある船のうちの一つにいっぱいライトらしきガラス玉がついている。一度エンジンがかかったが、出港はしなかった。

散歩中の犬がけたたましく吠えていたので、なんだろうと見てみると、犬に吠えられてキツネが走って逃げてくる。そのまま逃げ去ったが、夜中に同じような背格好のキツネが隣の庭の方へ入っていくのを見かけた。この辺に住んでいそうなキツネ。暗くなってから足先と耳先と口先としっぽの先がこげ茶色のシャムネコらしき猫が現れる。動物にいっぱい会えた道の駅。

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