6/26 透明な青の神の子池を見て、ヒグマの聖地知床へ向かう。

●屈斜路湖畔 砂湯前駐車場
●川湯温泉
●さくらの滝
●神の子池
●裏摩周展望台
●道の駅パパスランドさっつる
●セブンイレブン
●ラルズマート
●道の駅しゃり
●道の駅うとろシリエトク


昨日同様ご飯を炊き、お味噌汁と缶詰で朝ごはんを済ませ、昨日掘った砂湯を見に行く。
砂などが沈殿し、昨日は茶色かった色が透明になっている。手を浸してみるとちょうどいい湯加減。砂に手を突っ込むと熱い。

昨日のフクロウのおじさんがいた湖の見えるレストランがOPENし、音楽が流れ始める。トイレの真ん前に車中泊していた、いわきナンバーの黒い長い特徴的な車のご夫婦とフクロウのおじさんがお喋りをしている。屈斜路湖畔の砂湯、夏と冬がシーズンらしい。冬は春節周辺に中国人の観光客が渡来した白鳥を見に来て、夏休みシーズンは観光バスも車も駐車場に入りきれないくらいの観光客。

駐車場を出る前に一台観光バスが駐車。人がぞろぞろ降りてくる。さっきまで数台の車、数人の人だった場所が一気に人が増え、観光地っぽくなる。バス1台でそんなだから、夏はどれだけの人になるのだろう。

アイヌの一番トップの神様はシマフクロウだと、フクロウのおじさんが教えてくれた。ヒグマも神様のひとつだが、たくさんいる神様の中でフクロウがトップらしい。

いろいろ教えてもらったおじさんに別れを告げ、噂の魚の遡上を見に出発する。
砂湯から少しいったところにある温泉街、川湯温泉の足湯に浸かる。流れ出るお湯のそばは熱く、離れるほどぬるくなる。流れ出ているところの石はカラフルに色付いている。外は雨で寒いが、足湯は屋根付き。しばらく浸かっていたら上着を脱ぐほど暑くなる。駐車場の街灯が木の模様で洒落ていた。
魚の遡上、この川の段々があるところで見れるということで、看板に従いまず滝を見る。落差は大きくないが水量が多く迫力がある。端の水の落ちてないところ、滝の裏に空洞があるように見える。

滝から奥へは歩けないようになっていたので、遡上を見れる場所を探しながら車で戻る。雄鹿の滝と看板があったので行ってみる・・・と、再び看板「雄鹿の滝12㎞」砂利道で車一台ギリギリの道幅。これが12㎞も続くのは無理と、引き返す。

結局遡上の場所は見つけられず、神の子池に到着。
青い池とまた違った範囲は狭いが透明度のある青さ。そこの方から水が湧き出しているのが見える。魚も見える。1日12000t湧き出ていて、水温8度、泳ぐ魚はオショロコマというらしい。駐車場からすぐの散歩道。小さい池をぐるっと一周するだけだが、すごく神秘的だった。
神の子池まで行ったら、裏摩周展望台へ行くのが定番らしいので裏摩周展望台へ向かう。神の子池の駐車場で見た車のほとんどを裏摩周展望台の駐車場で見かける。
うすうすわかってはいたが、霧で見えず。霧の摩周湖。昨日雨の中見えた摩周湖に「霧の摩周湖じゃない」と言ってしまったからか、今日は霧の摩周湖が体験できた。
裏摩周展望台の駐車場。

霧の摩周湖を堪能し、知床方面へ出発。
道の駅パパスランドさっつるでひと休憩。

久しぶりにwifiが入る場所。少しwifi使って出発。タバコ購入と現金引き出しにセブンイレブンによる。前半はクレジットカードが使えないところが多かったので現金がすぐなくなりちょこちょこおろしていたが、後半はクレジットカードや電子マネーが使えるところが多くあまり現金を使わず旅ができる。後半初めてのATM。

斜里町でスーパーと、道の駅しゃりへ寄る。
道の駅しゃり。駅近の一等地にある道の駅。一等地にあるだけに北海道にしては駐車場の車間が狭く、駐車場も狭め。可愛い熊鈴が売っている。熊鈴は既に2個あるので、一晩悩んで明日買っていこうかと思ったら、今日の宿泊地はここではなく、残念ながら道の駅を後にする。
近い雲と霧かかった景色の海岸沿いを走り、道の駅うとろシリエトクへ。途中すごい滝もあったが、バスと人がいっぱいだったので、帰りに見ることにする。道の駅の隣には知床世界遺産センター。知床の動物について分かりやすく説明がある。
洗練された道の駅。トイレにいろいろと注意書きが張ってあるが、ゴミを引き取ってくれるのはありがたい。特にガスボンベのごみを引き取ってくれるところははじめて。
熊の悲しいストーリーも書いてある。

車に戻ると車の横に小さいが何かの肉片らしきものが落ちている。鳥が落としていったのか、駐車場をウロウロしていた狐が落としていったのか、少しびっくりした。

小雨だが雨が降っている。夕食はスーパーで買ったお惣菜を車の中で食べる。

いろんなwifiがあちこちから飛んでいる。道の駅のものかと思ったら、後ろの飲食店から出ているフレッツwifi。どこで美味しい海産物を食べるかいろいろ検索。

夜、近くのセイコーマートにおやつを買いにお散歩。今日も早めに就寝。

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田舎暮らしに憧れ 定住の地を求めて 無職の二人がHONDASHUTTLEで行く 自由気ままな日本一周 車中泊の旅

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